<お役立ちポイント>
制御システムにおけるイーサネットの活用はますます広がっており、上位レイヤーだけでなく設備間やフィールドレベルにおいても多く使用されています。一方で生産現場が要求するロバスト性(通信の安定性・機械的な堅牢性等)を十分に備えたコネクタはまだ少ないのが現状です。
イルメのMIXO データ通信モジュールは独自のシールド構造によりノイズを遮断、高品質コンタクトによる安定通信を実現、さらに高嵌合回数(10,000回挿抜)にも対応しフィールド用途に最適な接続を提供します。
モジュラーコネクタのMIXOシリーズだから、動力信号を含めた通信・制御・動力の一体化も可能です。
特に通信と動力の一体化においてはノイズの遮断だけでなく、動力に比べて非常に細い通信用ケーブルを確実に配線する必要がありますが、MIXOデータ通信モジュールはシールドと一体化されたケーブルクランプで通信ケーブル全体を包み込むため、断線のリスクを低減する構造となっています。
<用途に応じて選べるラインナップ>
MIXOデータ通信モジュールは高速通信用のギガビット、堅牢コンタクトを採用したメガビット、高密度制御信号用の20極シールドモジュールの3種類をラインナップ。
また、高嵌合回数対応 HNM(High Number Matings)フレーム・エンクロージャ・コンタクトとの併用で、最大10,000回の挿抜も可能です。
<MIXO データ カタログ>
詳しくは こちら
<お問い合わせ>
動力・制御・通信の集約化は配線のコンパクト化だけでなく、メンテナンス工数の削減効果も高いため、幅広い業界で採用が広がっています。
一方で用途に最適なコネクタ部品や電線の選定、また加工方法や業者の準備なども必要になります。経験豊富なイルメの専任エンジニアが、お客様の用途に最適なコネクタをご提案させていただきます。ぜひお問い合わせください。
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