＜COBシステム お役立ちポイント＞
生産設備の頭脳である制御盤には、PLCや電源といった電気部品が高密度に配置され、迷路のような機器間配線によって接続されています。
制御盤製作における機器間配線は管理面および工数の面で大きな課題となっています。
最新の電気CADシステムでは、ルーティングが自動的に計算され、そのデータをもとに自動で電線加工を行うなど、だいぶ進化しつつあります。
今回ご紹介する”COB システム”は、さらに未来を見据えた次世代の制御盤内配線システムです。制御盤設計のトレンドであるユニット設計において、各ユニット間をワンタッチで接続。端子台と比較して大幅な小型化や高いメンテナンス性を実現します。
- 汎用の角型コネクタと同じくワンタッチで接続
- DINレールまたはネジで制御盤内に自由に配置
- 背面の配線スペースによりダクトレス設計に対応
- ワンタッチ・オープン機構で簡単メンテナンス
- 横幅わずか50mmに100極単位で配線可能（工具不要タイプは42極）
- ほとんど全てのイルメコネクタおよびD-SUBコネクタに対応
DINレールまたはネジ固定 高いメンテナンス性 
使用事例
＜COBシステム 活用例＞
用途によってコネクタタイプを変えることで最適な制御盤内配線を実現します。
高いメンテナンス性を求められる用途に
COB + ”挿して、押すだけ” ツール不要の結線システム SQUICH
集約化による小型化が求められる用途に
COB + セミオーダーメイド MIXO モジュラーシステム
SQUICH®でツール不要 
MIXO セミオーダーメイド 
分岐配線にも対応
＜商品紹介動画＞
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